乳首の色と性体験の関係は無い!!乳首の色の本当の事情とは
乳首の色が性体験と関係しているというのは、女性にとっては甚だ迷惑な勘違いだということができます。乳首の色が黒いことで男性関係が派手だと疑われたり、性体験が豊富だというようなレッテルを貼られるだけでなく、乳首の色が濃ければ処女ではないなどということまでが、実しやかに囁かれているのです。しかし、乳首の色と性体験の関係は、科学的にも医学的にも何の根拠もありません。これだけはしっかりと覚えておいていただきたいと思うのです。
では、乳首の色を決める、本当の事情とはどんなものなのでしょうか。
まず、乳首の色の正体が何かというと、それはメラニン色素です。日焼けをした時などに肌を黒くするのと同じメラニン色素によって乳首の色は決まっています。人間の肌の色や髪の色、瞳の色がみんな違っていることでも分かるように、生まれつきの体質によって体内のメラニン色素の量は個人個人違います。よって、乳首の色についても生まれ持ったメラニン色素の量によって個人差が出て当然なのです。
しかし、生まれ持った色素の色以外にも後天的に乳首の色を左右することがあります。それが、外部からの刺激から肌を守ろうという肌に機能によるものです。皮膚には、外部刺激から皮膚を守るためにメラニンを精製するという機能があります。メラニン色素は肌を強くする防御機能でもあるわけです。皮膚に摩擦、圧迫などが継続して加わると、肌を守るためにメラニンが作られます。ひじや膝など、服との摩擦が起こりやすい場所が黒くなってしまっている人を見たことがあると思いますが、あれがまさにメラニンが集まって肌を防御している状態です。このメラニンが色素沈着を起こしてしまうことがあり、メラニンの色素沈着のし易さにも体質の差があります。
よく出産と同時に乳首が黒くなるということがありますが、授乳のために乳首の皮膚を丈夫にしようとメラニンが集まる結果です。また、授乳期が過ぎて色が戻る人と戻らない人がいるのはメラニンの色素沈着に対する体質の差と言っていいでしょう。
一般的に乳首は二次成長とともに色素が濃くなり、老化とともに色素がまた薄くなることから、上記のような出産授乳に備えるという意味で、女性ホルモンによる影響があるとも言われています。
個人差があって当然、色素が濃くなって当然のものですので、乳首の色など気にせずにいられれば一番なのですが、そうもいかないのが女性心というものです。乳首だけでなくメラニンのケアは美白、美肌など女性にとっては大変重要なもので、その研究、開発がすすんでいるものでもあります。つまり、黒くなった乳首は元に戻らないなんてことはありませんので、乳首と色の関係についてをよく理解してケアにのぞんでもらいたいと思います。


